ビール350ml×48本。ふるさと納税の定番ですが、成人1人の平均的な飲み方だと9ヶ月以上かかります。賞味期限とほぼ同じ長さです。
国税庁「酒のしおり(令和7年7月)」成人1人当たりの酒類消費数量(令和5年度) / 2026年9月13日確認成人1人あたり、ビールは年21.5リットル
成人1人当たりの酒類消費数量は年間75.6リットル。そのうちビールは21.5リットルです。全国平均で、飲まない人も分母に入った数字になります。
本数 ÷ 5.1本 = 1人で何ヶ月分
年21.5Lを12で割ると月1.79L。350ml缶に直すと月およそ5.1本です。
| 本数(350ml) | 成人1人 | 成人2人 |
|---|---|---|
| 12本 | 約2.3ヶ月 | 約1.2ヶ月 |
| 24本(1ケース) | 約4.7ヶ月 | 約2.3ヶ月 |
| 48本(2ケース) | 約9.4ヶ月 | 約4.7ヶ月 |
| 72本(3ケース) | 約14ヶ月 | 約7ヶ月 |
平均より飲む人にとっては短くなります。毎晩1本なら月30本で、48本は1ヶ月半。自分がどちらに近いかで、この表の読み方は変わります。
賞味期限のほうが先に来ることがある
ここが食品との決定的な違いです。ビールには賞味期限があり、缶に記載があります。メーカーや商品によって長さが違い、近年は延長した例もあります。
平均的な飲み方で48本が9.4ヶ月分。賞味期限と同じ桁です。72本まで行くと、平均的な飲み方では期限内に飲み切れない可能性が高い。
期限を過ぎてすぐ飲めなくなるものではありませんが、ビールは新しいほど味が良いとされる飲み物です。量で選ぶと、いちばん美味しい時期を逃します。申し込む前に、自分が月に何本飲むかを数えてください。
定期便が向いている数少ない品目
この条件だと、ビールは定期便の合理性が最も高い返礼品のひとつです。賞味期限があり、保管に場所を取り、かつ消費ペースが一定だからです。
24本が3回に分かれて届けば、常に新しいものが手元にある状態になります。米の定期便と同じ理屈です。
ただし単価の計算には注意が要ります。定期便は総本数で割ってください。1回分の本数で計算すると、単価が回数の分だけ高く見えます。
本数で比べると間違える
350mlと500mlが同じ一覧に並びます。本数が多いほうが量も多いとは限りません。
| 返礼品 | 本数 | 総量 |
|---|---|---|
| 350ml缶 48本 | 48本 | 16.8L |
| 500ml缶 40本 | 40本 | 20.0L |
本数では48本のほうが多いのに、量は40本のほうが多い。同じ「24本」どうしでも、500ml(12L)と350ml(8.4L)では1.4倍の差があります。
寄付額 ÷ (容量ml × 本数 ÷ 1000) = 1Lあたりの寄付額
定期便は総本数で計算します。サイズが混ざる一覧では、これに直さないと順位が入れ替わります。
選ぶときの注意
- 本数ではなく総リットル数で比べる。350mlと500mlが混在している
- 定期便は総本数で割る。回数を見落とすと単価が数倍に見える
- 賞味期限を確認する。平均的な飲み方だと48本で9ヶ月以上かかる
- 置き場所を確保する。2ケースは段ボール2箱分
- 在庫と寄付額は変動する。申し込み前に公式ページで確認
結局どうすればいいか
- まず月に何本飲むか数える。全国平均は月5.1本、毎晩1本なら月30本
- 平均並みなら24本まで。48本は9ヶ月以上かかる
- よく飲むなら定期便。常に新しいものが手元に残る
- 比べるのは総リットル数。本数で並べると容量差を見落とす
ほかのポータルでも探す
当サイトが単価を比べているのはさとふるの掲載分です。同じ返礼品が楽天ふるさと納税にもあることがあり、寄付額が違う場合もあります。見比べてから決めるのが確実です。
ふるさと納税サイトの ふるなび でも、同じ自治体の返礼品を扱っていることがあります。寄付額が違う場合もあるので、あわせて確認してみてください。
朝日放送テレビが運営するふるさと納税サイトでも、返礼品を探せます。ふるラボで探す


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