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10kgの米袋が届いて、とりあえず台所の床に置いている。よくある光景ですが、夏場は避けたほうがいい置き方です。
農林水産省が示している保存条件は、次の3つです。
- 温度は10〜15℃の低温
- 湿気が少ない場所
- 直射日光を避ける
同省は保存場所として冷蔵庫を理想的としつつ、冷蔵庫内は乾燥しやすいため、ペットボトルなどに入れるか野菜室で保存することを推奨しています。床下収納庫などの涼しい場所に米びつで置く方法も挙げられています。
なぜ乾燥が問題になるのか
米は乾燥するとひび割れが起きます。冷蔵庫の冷気は湿度が低いため、袋のまま入れておくと水分が抜けていく。ペットボトルや密閉容器に移す指示は、この乾燥を防ぐためのものです。
2Lのペットボトルに、白米はおよそ1.5kg入ります。10kg届いたなら7本前後。多いように見えて、野菜室に立てて並べられるので、袋のまま押し込むより収まりはいい。
保存の目安は約1ヶ月
農林水産省は、精米の保存の目安を約1ヶ月としています。これを超えると味が落ちていくため、そもそも1ヶ月で食べ切れる量を選ぶのが本筋です。
1人あたりの米の消費量は月およそ4.5kg(年間54.4kg/2016年度から算出)。二人暮らしなら10kg、四人家族なら20kgが、だいたい1ヶ月分にあたります。
54.4kg ÷ 12ヶ月 = 約4.5kg
1人が1ヶ月に食べる米の量。農林水産省の年間消費量(2016年度)から算出。
やらないほうがいいこと
- コンロや冷蔵庫の脇に置く。熱源のそばは温度が上がる
- 袋のまま冷蔵庫に入れる。乾燥でひび割れる
- 買い足した米を古い米に足す。米びつの底に古い米が残り続ける
- 洗剤や灯油の近くに置く。米は匂いを吸う
結局どうすればいいか
- 野菜室に、ペットボトルか密閉容器で入れる
- 入り切らない分は、10〜15℃の暗くて乾いた場所へ
- そもそも1ヶ月で食べ切れる量を選ぶ。それが一番効く
- 大容量が欲しいなら定期便で分けて受け取る
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