ティッシュをトイレに流してはいけない理由|同じパルプなのに

ティッシュ 0回 — トイレに流せる回数はゼロ ティッシュ
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ティッシュとトイレットペーパーは同じパルプから作られています。それでもティッシュをトイレに流してはいけない。理由は原料ではなく、あとから足しているものにあります。

湿潤紙力増強剤が入っている

大王製紙の説明はこうです。トイレットペーパーとティシューは同じパルプを使っているが、「ティシューは濡れても破れにくい紙にするために、湿潤紙力増強剤を使用しています」。だから水に入れてもほぐれません。

エリエール(大王製紙)「トイレットティシューについて よくあるご質問」 / 2026年9月17日確認

鼻をかんでも破れないのは、この薬剤のおかげです。便利さの理由が、そのまま流せない理由になっています。ティッシュの箱を切らしてトイレットペーパーで代用するのは問題ありませんが、逆は詰まります。

だから当サイトでもカテゴリーを分けている

ふるさと納税の一覧では、ティッシュもトイレットペーパーも「雑貨・日用品」にまとめて並びます。ただ、単価の単位からして別物です。

数え方当サイトの単価最安
ティッシュ1箱の組数 × 箱数円/組1.1円/組(愛媛県四国中央市)
トイレットペーパー1ロールの長さ × ロール数円/m2.08円/m(静岡県沼津市)

片方は枚数、片方は長さです。同じ表には載せられません。ロール数や箱数で比べると、どちらも量を取り違えます。

シングルは「1枚」ではない

同じFAQにもう一つ面白い記述がありました。「シングルの紙を2枚合わせたものが、ダブルではありません」。シングルは少し厚手の紙で1枚で使えるように作られていて、ダブルはやわらかい面同士を外側にして2枚合わせることで強度とボリュームを出しています。

エリエール(大王製紙)「トイレットティシューについて よくあるご質問」 / 2026年9月17日確認

つまりダブルはシングルの2倍の紙ではありません。1mあたりの単価でシングルが安く出ることと、実際の持ちが変わらないことは、ここでも矛盾しません。詳しくはシングルとダブルの記事に書きました。

古紙はどう再生されるか

古紙を使った商品の工程も公開されています。古紙を水に分散させ、洗剤を使ってインクを除去し、パルプの繊維の状態に戻す。そのあと漂白・着色し、新しいパルプを混ぜて製品にします。

エリエール(大王製紙)「トイレットティシューについて よくあるご質問」 / 2026年9月17日確認

日本製紙クレシアのスコッティは、原材料の一部に飲料用紙パック由来のパルプを使っていると説明しています。牛乳パックのことです。

日本製紙クレシア「フェイシャルティシュー よくいただくご質問」 / 2026年9月17日確認

結局どうすればいいか

  • ティッシュはトイレに流さない。湿潤紙力増強剤でほぐれない
  • ティッシュとトイレットペーパーは別の表で比べる。単位が組と長さで違う
  • ダブルはシングル2枚ぶんではない。紙そのものが違う
  • 古紙配合も紙パック由来も、メーカーが工程を公開している。気になるなら読める

ほかのポータルでも探す

当サイトが単価を比べているのはさとふるの掲載分です。同じ返礼品が楽天ふるさと納税にもあることがあり、寄付額が違う場合もあります。見比べてから決めるのが確実です。

楽天ふるさと納税を見る

ふるさと納税サイトの ふるなび でも、同じ自治体の返礼品を扱っていることがあります。寄付額が違う場合もあるので、あわせて確認してみてください。

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