経済産業省は、トイレットペーパーの家庭備蓄を約1ヶ月分と案内しています。理由は生産地の偏りです。国内生産の約4割が静岡県に集中していて、大きな地震で止まると1ヶ月程度の混乱が起こると見込まれています。
経済産業省 METI Journal「9月1日は防災の日。トイレットペーパーの備え、できていますか?」 / 2026年9月17日確認1ヶ月分は何ロールか
使用量の目安は1人1週間で1ロールです。ここから1ヶ月分を出すと、こうなります。
| 世帯 | 1ヶ月分の目安 |
|---|---|
| 1人 | 約4ロール |
| 2人 | 約9ロール |
| 3人 | 約13ロール |
| 4人 | 約17ロール |
つまり4人家族でも、備蓄として必要なのは20ロール弱です。当サイトが載せている返礼品は48〜96ロールなので、4人家族で3ヶ月から6ヶ月分。備蓄の目安をかなり超えます。
多いことが悪いわけではありません。ただ「備蓄のために取る」なら1ヶ月分で足りるので、48ロールを選ぶ理由は備蓄ではなく買い物に行かなくて済むことです。目的が違えば、選ぶ基準も変わります。
ところが、返礼品も静岡に集中している
当サイトの日用品8件の内訳です。
| 自治体 | 件数 |
|---|---|
| 静岡県富士市 | 4 |
| 静岡県沼津市 | 2 |
| 静岡県富士宮市 | 1 |
| 埼玉県川口市 | 1 |
8件中7件が静岡県です。国内生産の4割が静岡という数字が、そのまま返礼品の一覧にも出ています。単価の最安も静岡県沼津市でした。
備蓄として積むなら、ここは一度考える価値があります。備蓄が必要とされている理由(静岡への集中)と、備蓄する品の産地が同じだからです。静岡が被災すれば、手元の在庫が減っても補充は止まります。
もっとも、これは1ヶ月分を切らさないという話の先にあることです。まず1ヶ月分を確保する。そのうえで余裕があれば、産地を分けておく意味がある、という順番になります。
減らないので、置き場所だけが制約になる
紙製品に使用期限はありません(ティッシュの記事で触れたとおりです)。食べ切れないという失敗もない。備蓄に向いた品目で、制約になるのは置き場所だけです。96ロールは12ロール入りの袋が8つ。押し入れの一段がまるごと埋まります。
紙は湿気と匂いを吸います。洗面所の下や、匂いの強いものの隣は避ける。備蓄は取り出せてこそなので、押し入れの奥に詰め込むと使いにくくなります。
結局どうすればいいか
- 備蓄の目安は1ヶ月分。4人家族で20ロール弱
- 48〜96ロールは備蓄を超える量。買い物の手間を減らすために取ると考える
- 一覧は静岡県に偏っている。備蓄の趣旨で考えるなら産地の分散も
- 置き場所を先に決める。風の通る場所に
ほかのポータルでも探す
当サイトが単価を比べているのはさとふるの掲載分です。同じ返礼品が楽天ふるさと納税にもあることがあり、寄付額が違う場合もあります。見比べてから決めるのが確実です。
ふるさと納税サイトの ふるなび でも、同じ自治体の返礼品を扱っていることがあります。寄付額が違う場合もあるので、あわせて確認してみてください。
朝日放送テレビが運営するふるさと納税サイトでも、返礼品を探せます。ふるラボで探す


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