カニ1kg、いくら500g、ホタテ1kg。数字だけ見ても多いのか少ないのか分かりません。日本人が魚介類を食べる量は、20年で半分近くまで減っています。そこから逆算します。
水産庁「令和5年度 水産白書」食用魚介類の1人1年当たり消費量(純食料ベース) / 2026年9月13日確認1人あたり年間22kg、月1.8kg
食用魚介類の1人1年当たりの消費量は、令和4年度で22.0kg。ピークだった平成13年度の40.2kgから、ほぼ半減しています。
内容量(kg) ÷ 1.83kg = 1人で何ヶ月分
年間22.0kgを12で割ると月1.83kg。これは流通ベースの供給量で廃棄分を含むため、実際に口に入る量はもう少し少なくなります。下の月数は短めに出た目安です。
| 内容量 | 1人 | 2人 | 4人 |
|---|---|---|---|
| 500g | 約8日 | 約4日 | 約2日 |
| 1kg | 約17日 | 約8日 | 約4日 |
| 2kg | 約1.1ヶ月 | 約17日 | 約8日 |
| 3kg | 約1.6ヶ月 | 約25日 | 約12日 |
肉と比べると桁が違います。鶏むね肉6kgが1人で約5ヶ月分だったのに対し、魚介類は3kgでも1.6ヶ月。魚は肉ほど日常的に食べないぶん、同じ重さでも長く残ります。
カニは重さと食べられる量が違う
ここが海鮮の返礼品で一番ややこしいところです。殻付きのカニ1kgと、むき身のカニ1kgは別物です。上の表は純食料ベース、つまり食べられる部分で計算しているので、殻付きをそのまま当てはめると多く見積もりすぎます。
歩留まりが何割になるかは、種類・部位・加工状態で変わります。公的機関の一次情報で確かな数値を確認できませんでしたので、ここでは数字を出しません。返礼品ページに「ポーション」「むき身」「爪肉」といった記載があれば、それは可食部の重さです。「姿」「殻付き」なら、食べられる量はそれより少なくなると考えてください。
いくらは重さでは選べない
いくらは1回に食べる量が少ない食品です。丼にして1人前でおよそ100g前後。500gなら5食分という数え方のほうが、月数より実感に近い。
そして小分けかどうかが効きます。500gが一つの容器で届くと、開けたあとは数日で食べ切ることになります。250g×2のような分け方の記載があるかを見てください。
冷凍庫に入るか
海鮮の返礼品はほぼ冷凍便です。肉の記事でも書いたとおり、冷凍室は詰め込むほうが節電になります。凍ったもの同士が保冷剤の役割をするためです。冷蔵室とは逆なので、ここは覚えておくと得します。
農林水産省「冷蔵庫のかしこい使い方~知ってお得な食品の保存~」 / 2026年9月13日確認問題は形です。カニの姿は平たく広く、冷凍室の引き出しに収まらないことがあります。ポーションや切り身なら積めます。年末にカニを頼むなら、冷凍庫の空きを先に作っておくこと。12月は他の食材も増える時期です。
選ぶときの注意
- 殻付きとむき身を同じ重さで比べない。食べられる量が違う
- 小分けかどうか。一度解凍したものは戻せない
- 年末は発送が集中する。12月に食べたいなら10〜11月に申し込む
- 冷凍庫の空きを先に確認する。カニの姿は場所を取る
- 在庫と寄付額は変動する。申し込み前に公式ページで確認
結局どうすればいいか
- 1人暮らしなら1kgまで。2kgを超えると1ヶ月以上残る
- 4人家族なら2〜3kgが1週間から2週間分。年末年始に使い切れる
- いくらは重さより食数で数える。1食100g前後
- カニは加工状態を先に見る。「姿」か「ポーション」かで実質の量が変わる
ほかのポータルでも探す
当サイトが単価を比べているのはさとふるの掲載分です。同じ返礼品が楽天ふるさと納税にもあることがあり、寄付額が違う場合もあります。見比べてから決めるのが確実です。
ふるさと納税サイトの ふるなび でも、同じ自治体の返礼品を扱っていることがあります。寄付額が違う場合もあるので、あわせて確認してみてください。
朝日放送テレビが運営するふるさと納税サイトでも、返礼品を探せます。ふるラボで探す


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